会長挨拶
宮崎県森林林業協会は、昭和60年7月に任意団体として設立され、その後、昭和63年6月1日には念願でありました社団法人となり、平成24年4月1日からは公益社団法人として衣替えいたしました。
当協会では、県や関係機関・団体との連携・協調を図りながら、森林・林業、木材産業の抱える課題解決に向けて、また森林・林業に対する県民の理解の促進、県産材の需要拡大、森林・林業に関する調査研究、さらにはふれあいの森の森林整備業務などに取り組み、設置目的の実現に努力しております。
しかしながら、協会を取り巻く情勢は、林業現場での担い手不足や山村の疲弊等から林業や木材産業の経営悪化が懸念されているほか、不安定な経済状況や行財政改革の流れの中でこれまでにない対応が求められるなど大変厳しい環境下にあります。
私どもは、当協会に課せられた使命の重大さを一層認識し、より効果的かつ効率的な協会運営に努め、役職員一体となり、森林・林業、木材産業の活性化の一助となるべく、時代の需要に応じた的確な業務の推進に全力を挙げて取り組んでいきます。
公益社団法人 宮崎県森林林業協会
会 長 星原 透