今年は宮崎県北の延岡市で初の杉コレ開催となりました。今年も斬新でユニークな作品が集まり、
多くの来場者でにぎわいました。
◇杉コレオープニング◇
最初に実行委員会の工藤さん、今井さんからのごあいさつ。
杉コレクションについての説明です。
司会者はこのお二人。
杉コレといえば・・・ WCでしょう!!
まずは今回の最終選考会の審査員のご紹介。
審査委員長の内藤廣建築設計事務所代表 内藤先生。
川上デザインルーム代表の川上先生。
土木設計家 篠原先生。
南雲デザイン事務所代表 南雲さん。
studio-L代表 山崎さん。
東京藝術大学准教授 乾さん。
(株)内田洋行 柏原社長。
フェニックス・シーガイア・リゾート取締役・ホテル事業総括本部 齋川本部長。
宮崎県木材利用技術センター飯村所長。
九州旅客鉄道(株)大分支社 津高支社長。
そして、今年度の宮崎県木材青壮年会連合会 会長 工藤さん。
オープニングは不在でしたが、延岡市の首藤市長も審査員に加わり、
総勢12名の審査員で最終選考会が行われました。
◇子ども部門◇
今回も昨年に引き続き「子ども部門」を設け、応募作品165作品の中から最終選考会には4作品が
残りました。
エントリー№1
作品名:やじろべえでゆらゆら
作 者:佐保 美友貴ちゃん(宮崎県)
おじいちゃん家で作ったどんぐりのやじろべえにつかまって、ゆらゆらできたら楽しそうだなと思い
シーソーみたいなやじろべえを考えたそうです。
エントリー№2
作品名:木の打楽器
作 者:今井 楠海ちゃん(宮崎県)
木のうすさや大きさでいろんな音がでると思うので、楽器にならないかなあと思ったそうです。
プレゼンでは、きらきら星などを演奏してくれました。
エントリー№3
作品名:ユラユラゆれるのんちゃん
作 者:次嘉 香波ちゃん(岩手県)
小さい子供が乗って遊べる遊具で、背中の部分にまがりをつけて、前後にユラユラするのが特徴だそうです。
ちなみにのんちゃんは野田村のゆるきゃらでもあります。
エントリー№4
作品名:ロボロボ
作 者:尾谷 麻緒くん(宮崎県)
両手両足が動く。
そして、頭を動かしたら目が動く。こんなロボットほしいよね~。
◇一般部門◇
続いて、一般部門。
84作品の中から最終選考会に残った作品は6作品です。
エントリー№5
作品名:ちょっとそこで話さなイカ
作 者:中島 万葉(滋賀県)
イカの中に入った気分はイカがですか?
楽しそうに見えますよね~♪♪♪
エントリー№6
作品名:おいしすぎコレ♪
作 者:ミヤダラ三姉妹(宮崎県)
さすがミヤダラ三姉妹。昨年に引き続き今年もプレゼンの演出すばらしかった!
作品の中に入っていた小林十七日会の森さんもなかなかの演技でしたよ(笑)
エントリー№7
作品名:五ヶ瀬の鮎釣り/遊び心から
作 者:長友 弘幸(宮崎県)
久々に最終選考会に残った長友さんの気合いの入れ方は半端なかったです。
プレゼン以外でも来場者の方に作品にふれてもらって楽しませようといろいろと工夫されてました。
エントリー№8
作品名:たらいまわし
作 者:永井 功太郎・永井麻衣子(愛知県)
作品名からおもしろい!
内藤先生、津高さんも実演してかなり楽しそうではありませんか!
エントリー№9
作品名:ネハンゴッコ
作 者:佐梁 健(東京都)
審査員の先生方も杉の香りに包まれて嬉しそう♪♪♪
エントリー№10
作品名:穴があったら入りたい
作 者:有馬 晋平(大分県)
穴を見つけると覗きこみたい。そして入りたくなる・・・
確かに。。。
乾先生、穴に入って気持ちいいですか?
和気藹々としたプレゼンも終了し、審査です。
審査では、どの作品がどの賞にふさわしいかを真剣に悩みました。
◇表 彰 式◇
厳正なる審査をふまえ、以下の各賞が決定いたしました。
のべおか賞
穴があったら入りたい 有馬 晋平さん。
子どもグランプリ
ロボロボ 尾谷 麻緒くん。
you good賞
やじろべえでゆらゆら 左保 美友貴ちゃん。
木の打楽器 今井 楠海ちゃん。
ユラユラゆれるのんちゃん。
シーガイア賞
五ヶ瀬の鮎釣り/遊び心から 長友 弘幸さん。
内田洋行賞
ネハンゴッコ 佐梁 健さん。
グランプリ
穴があったら入りたい 有馬 晋平さん。
のべおか賞とのダブル受賞となりました。おめでとうございます!
審査結果の詳しい内容についてはこちらでご覧下さい。
杉コレ2013in延岡審査結果
表彰式後はグランプリ作品の前で審査員と作者での記念撮影。
今年の作品は11月26日~12月6日まで県立図書館にも展示予定ですのでぜひ見に来て下さい。
ここからは実行委員等を含め裏方ではありますが、すごーく苦労された皆さんの記録です。
作品製作の様子です。
これは、やじろべえでゆらゆら。
毎度お世話になっているトーアの皆さん。いつも感謝しています。ありがとうございます。
続いて、木の打楽器。
製作して頂いたのは富八の広瀬さん。今回は、予定外のイベント終了後の撤収作業までお手伝いして
いただきました。ありがとうございます。
続いて、ロボロボ。
製作は、日向の藤永木工さん。こちらも毎年お世話になっている木工所さんです。
今回もいろいろと無理言ってすみませんでした。
続いて、五ヶ瀬の鮎釣り/遊び心から。
製作は、作者の長友さん。製作を見に行った時に本物の鮎も頂きました。
ありがとうございました。
続いて、おいしすぎコレ♪
製作は、小林十七日会の森さん。1人で苦労しながら製作していました。
大変だったでしょ。お疲れさま。
続いて、ネハンゴッコ。
製作は、昨年子ども作品を製作して頂いた辻さんと坂上さんコンビです。
模型を見た時はかなり「どうしよう・・・」と悩んでいましたが、さすがです!
続いて、のんちゃん。
製作は、延岡木青会の皆さん。実行委員会と製作との両立大変だったと思います。
どの作品も各地区の木青会の皆さんが大変苦労されて出来上がった作品です。
本当にお疲れさまでした。
続いて、実行委員会の様子です。
延岡での杉コレ開催は初めてだったので、当初は大変でした。
毎月実行委員会を開催し、直前までのイベント企画・運営について協議しました。
こちらが、実行委員の「延岡木青会」の皆さんです。
今年は、前日まで天気に左右されて大変でした。本当にお疲れさまでした。
今後も県産材の需要拡大を図っていくため、関係機関との連携をより一層強化し、木の良さや木材利用の意義、重要性について広く県民に理解を深めてもらうための普及啓発活動を展開したいと考えています。