スギを主体とする人工林が本格的な利用期を迎えており、これらの森林資源の活用を通じた林業・木材産業の振興を図るため、住宅建築はもとより非住宅や公共施設、更には身近な生活の中など様々な分野での県産材の一層の需要拡大が重要な課題となっています。

このため、行政機関や関係団体等が一丸となり、木材の良さや木材利用の意義について広く県民に理解を深めてもらうための普及啓発活動を行います。

１．県産材の普及啓発活動

森林資源の循環利用や炭素貯蔵によるゼロカーボン社会の実現へ貢献するみやざき材を活用した家づくりを促進し、県産材需要の維持・拡大を図ります。

２．県外プロモーション事業

 県外消費地において、循環型林業への取り組みを含めたみやざき材のプロモーション等を行い、県産材の販路拡大を図ります。

３．公共施設の木造化・木質化の普及・促進

公共施設や商業施設など非住宅分野における木造化・木質化の普及・促進を図るための優良事例の紹介等の取り組みを行います。